名著復刊 下村治著『日本は悪くない 悪いのはアメリカだ』

大反響!頭皮と頭髪に シャンプーをCHANGE スカルプD

2009-01-23 01:41:59ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 から

名著復刊 下村治著『日本は悪くない 悪いのはアメリカだ』

アルルの男・ヒロシです。

本日、書店を徘徊しておりましたら、文庫本の新刊コーナーに、あの下村治氏の遺作『日本は悪くない 悪いのはアメリカだ』(文春文庫)が並んでおりました。発刊は昭和62年(1988年)。当時は文春ネスコから出ていました。私はこの単行本をブックオフで100円で入手しまして、最初のジャパン・ハンドラーズを書いているときに読んだものです。論理的に、日米貿易摩擦で日本は悪くないのだと、書いている内容に感銘を受けました。

そのあと、郵政民営化の騒動が起きまして、アメリカの買弁の竹中平蔵に注目が集まりました。ところが、ことあるごとに竹中は、「私は下村治にあこがれて開銀に入った」と述べているわけで、私は、「アメリカに憤って晩年をすごした下村治を竹中が尊敬するとは冗談もいいところだ」と常々考えておりました。

そして、この2009年に下村治の名著が復刊されることはまことに喜ばしい。前書きには元GSの神谷秀樹が序文を寄せている。この人選は微妙なところがあり、池田信夫センセならばやっぱり怒るんでしょうなあ。文春は神谷氏の新書を売りまくったのでこの人選になったんでしょうか?私は、竹中に依頼して、奴が引き受けたとして、どういう推薦文をかくのか、というのも見てみたかったですが・・・。

竹中は韓国とアイルランドの経済モデルを元日のテレビで推薦したそうですが、両国とも、経済はぼろぼろ。ケルティック・タイガーも落ち目だと数日前のFTに出ていた。アイルランドではないが、金融立国を目指した隣国の「アイスランド」では、国民の暴動が起きていて、首相の車まで狙われたとか。日本の金融立国を目指していた、渡辺善美は給付金に反対しているのは偉いが、自分の過去の過ちを、それこそ中谷巌のように懺悔しなければ、賢い国民は騙されませんよ。

あ、それから、去年以来続いた、勝間ブームもそろそろ下火になってきたようで何より。

この日は、ほかに書店では、ロバート・ケーガンのThe Return of the Historyが日本語訳として出ているのを見たが、すでに原書で読んでいるので買わなかった。出版社は日高義樹さんの本を出していた徳間書店だった。きっとマケイン大統領誕生を狙って、マケインのアドバイザーのケーガン本を売り込もうと考えていたのだろう。日高さんは、現地の情報源である、ロバート・ノヴァックのいんちき情報に惑わされたのだろうか。

徳間といえば、五次元文庫の新刊、『地球内部を旅した男』(ウィリス・ジョージ・エマーソン、1908年)が非常に面白そうだったので購入。「五次元業界」のことはよく分からないですが、最近、地底人の存在を云々する本がいくつか出ていて、元ネタはなんだろうと探していたのでちょうどよかった。HGウェルズの『タイムマシン』も地底人が出てくる話だから、これが元祖かと思っていた。19世紀末に出た、ウェルズのほうが早いけど、地底人業界の元ネタはこちらのようだ。無論、フィクションとして読むんですが、ね。

関係ない話だが、麻生太郎は、戦後最悪の総理になるかもしれない。というのは、給付金と抱き合わせになっている消費税問題だけではなく、「納税者番号制度」の導入をもくろんでいるからだ。(東京新聞の記事)私は当初、麻生に吉田茂のバランス感覚を期待したが、やはり漫画総理では無理なようだ。「漫画も読む総理」と「漫画しか読まない総理」は違う。今度は麻生は竹中と相談しているようだ。麻生内閣では、谷内正太郎をはじめとして、外交・経済の補佐官を増やすという話だが、その依頼だろうか。



日本は悪くない―悪いのはアメリカだ (文春文庫)
文藝春秋
下村 治

ユーザレビュー:
「本当の意味での国民 ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



地球内部を旅した男―オラフ・ヤンセンのシャンバラ・レポート (5次元文庫)
徳間書店
ウィリス・ジョージ エマーソン


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



地底旅行 (偕成社文庫)
偕成社
ジュール ヴェルヌ

ユーザレビュー:
真実は・・・みなさん ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



タイムマシン (角川文庫)
角川書店
H.G. ウェルズ

ユーザレビュー:
19世紀末の西洋社会 ...
いいじゃんこの本やっ ...
2068さすがおもし ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ






BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN
画像





書店で一番売れているビジネス週刊誌! 『週刊ダイヤモンド』最新号購入&定期購読


この記事へのトラックバック